PEARLIZUMI SUMITA RAVANELLO 2007
チーム紹介 | 選手紹介 | ニュース | レポート | 特集

チーム紹介

スミタラバネロパールイズミは、自転車プロショップ・タカムラ製作所を母体とする自転車クラブチームです。チーム名にあたるラバネロ(ravanello)とは、イタリア語で「はつかだいこん」の意味。東京都練馬区が本拠地のチームなので、「練馬大根」にちなんだ名前になっています。スミタは光学ガラスのトップメーカーである「株式会社住田光学ガラス」、パールイズミは自転車ウェアの総合メーカー「パールイズミ社」です。

二度のオリンピック出場、パラリンピックでの世界記録での金メダルをはじめ、全日本選手権や全日本実業団などの国内の主要タイトルを獲った経験もある、国内のレースシーンを引っ張ってきたクラブチームです。

チームの生い立ち

昭和49年9月、タカムラサイクル(当時)内に発足した「高村サイクルチーム」が、チームラバネロの前身に当たります。そもそもはサイクリングのチームだったラバネロですが、店長の高村氏がトラック選手だった影響から、トラック競技を始める若いクラブ員が少しずつ出てきました。その中から、全日本選手権に勝つような選手も出てきました。当時はまだ国内のロードレースが少なかったこともあり、トラック競技がチームのレース活動の中心でした。

本格的にロードレースの活動を開始したのは1990年以降。それまで単発的に出場していたラバネロですが、機材や移動宿泊費を全額自己負担するクラブチームとしては、年間を通してロードレースの活動をすることは難しく、レース活動を援助してくれるスポンサーを探すことになったのです。

こうして、1991年より、チームのトップ選手は「アートネイチャーラバネロ」として、本格的にロードレースの活動を開始しました。これが現在のチームの原形となり「アコムラバネロ」を経て、現在は「スミタラバネロパールイズミ」として、株式会社住田光学ガラスを始めとする数社に、チームの活動を援助していただいています。

チームの特徴

日本のスポーツ事情として1990年当時、各スポーツ界はまだスポーツ選手を企業で正社員として働かせ、選手の給料が支払われていた、いわゆる実業団というチーム形態が主流でした。

1993年にJリーグが開幕し、スポーツ界は一気にプロ化していきます。しかし、これまで独占的にチームを経営してきた企業にとって、複数のスポンサーとファンによって支えられる完全なるクラブチームという形態に方向転換がなかなかできない現状にあります。

自転車競技界でも例外ではなく、現在国内の強豪チームはほとんどその状態にあります。

一方ラバネロは、発足当時よりクラブチームとして活動してきました。複数のスポンサーによって支えられている点も成功している各スポーツのクラブチームに近い形をとっています。国内の自転車競技シーンおいて、もっとも長くトップクラスの力を維持しているクラブチームは唯一ラバネロだけと言えるでしょう。

ラバネロは国内のクラブチームのパイオニアとして、さまざまな点を改善し今後も頑張り続けます。

2006年活動について

トップ選手からホビーサイクリストまで、老若男女のクラブ員が所属するクラブチームという特徴を生かし、トップの育成と一般への普及を一貫して行うことにより、国内サイクルスポーツの普及と発展を目指します。

1)トップカテゴリーレースへの挑戦

トップカテゴリーレースでの活動を行い、一般サイクリストの憧れの対象となる魅力的なチームを運営することで、トップサイクルスポーツのイメージアップと認知を図ります。

1-1 男子:実力のある若手とベテランに特化したチーム
男子ロードレースにおいては昨今、日本国内にもUCI(国際自転車競技連合)公認の、いわゆるプロチームが多く誕生しています。これらのチームで走るチャンスに恵まれない選手、実力がありながら経験の少ない若手選手と、実力のあるベテラン選手が、トップカテゴリーのレースで活躍する機会を得られるチームとして、年間を通じて国内レースを中心に活動します。
昨季に目覚ましい成長を見せた米山一輝と飯野嘉則を、それぞれベテランと若手のトップに位置付け、またビッグチームでの活動経験抱負な潮上史生、江下健太郎を迎え、チーム全体のレベルアップを図ります。
全日本選手権などのトップレースから、一般参加者の多いホビーレースまで、年間40以上のレースに出場し、各レースで積極的なレース展開で優勝、上位を目指します。

1-2 女子:世界選手権・オリンピックを目指して
森本朱美・西加南子が女子ロードレースの代表獲得が可能な位置におり、選考レースでのアシスト、サポートなど、チーム全体でのバックアップを行います。森本朱美・西加南子は、3月のワールドカップロードレース(ニュージーランド・オーストラリア)に参戦し、UCIポイントを獲得と世界選手権出場を目指しています。

1-3 トップを目指す若者をバックアップします
トップクラスを目指す若い選手に対し、積極的に指導およびサポートを行うことで、次代を担うトップ選手を育成します。

2)人間育成・生涯スポーツの場としてのサイクルスポーツの底辺拡大

2-1 初級・中級者を対象とした練習会を毎週末に実施します
春までの期間、毎週末に練習会を開催します。
土曜日は初級者を中心としたサイクリングを行い、自転車で走ることの楽しみを知ってもらうとともに、自転車走行の基本技術の習得、向上をめざします。
日曜日はレースに参加することを目標とした練習会を行います。基礎練習から段階を踏んで、実戦に即した練習までを行います。

2-2 女子選手の育成に力を入れます
数年来の努力が実り、ラバネロの女子選手は増加しております。引き続き各選手のレベルアップを図るほか、ラバネロ女子チームの活気を日本の女子競技全体に伝搬させられるよう、積極的に活動していきます。

2-3 ジュニア選手を育成します。世界に通用する選手の基礎トレーニング
小学生、中学生、高校生のチーム員に一貫した指導を行うことで、健全な肉体を育成し、将来を担う選手としての素地を作ります。学校や年齢を超えた幅広いクラブ員との活動を通じ、自主性と社会性を持った人格を育みます。

3) 身体障害者スポーツのサポート

3-1 パラリンピックの出場・メダル獲得を目指します
北京パラリンピックへの視覚障害者タンデムレースへ、葭原滋男・水澤耕一ペア、大木卓也・大勢待茂男ペア、の出場および、メダル獲得を目指します。そのために年初より精力的な練習と強化合宿を行います。

3-2 身体障害者スポーツをより知ってもらうための活動を行います
トップ選手が世界の舞台で活躍することで、障害者スポーツへの認知を広めます。
また、新たに自転車競技に挑戦したい人へも広く門戸を開き、積極的にサポートします。視覚障害者タンデムとともに、運動障害者向けの三輪車の競技の普及にも注力します。



TEAM | RIDER | NEWS | REPORT | FEATURE

PEARLIZUMI SUMITA RAVANELLO 2007 -- powered by ravanello.com